炊飯器は3千円台で足りるか|1合あたり96.3Whと30.1Wh、シンプラスと象印・アイリス・タイガーを電気代で比較

炊飯器のイメージ画像 家電
※本記事はプロモーションを含みます/楽天アフィリエイト

シンプラスSP-RCMC4のページには、「炊飯時 1回あたり 385Wh」と書いてあります。3,999円の4合炊きです。

アイリスオーヤマRC-IL50のページには、「1回あたりの炊飯時:165.6Wh」とあります。こちらは5.5合炊きで11,800円。合数が多いほうが、1回に使う電気は半分以下でした。

炊飯器は毎日使って何年も置いておく道具です。本体の差額と、毎日の電気代と、どちらが先に効いてくるのか。5台のページに書かれた数字だけで、そこまでは出せました。

先に、この記事の立場を書いておきます

ここに並べた5台を、私が自宅の台所で炊き比べたわけではありません。炊き上がりの甘さも、保温したご飯の乾き方も、ふたを開けたときの匂いも、体感としては持っていません。やったのは、楽天市場の各商品ページに書かれた年間消費電力量・1回あたりの炊飯時消費電力量・1時間あたりの保温時消費電力量・最大炊飯量・質量・寸法・省エネ基準達成率を1台ずつ書き出し、同じ表に並べたうえで、1合あたりに割り直すことです。

楽天市場を「炊飯器 3000円」「炊飯器 評判」「炊飯器 電気代」「炊飯器 おすすめ 5合」の4語で検索し、★4.0以上・在庫ありの条件で残ったものから、3,999円から33,900円まで価格帯が刻めるように5台を選びました。マイコン式1台・IH式2台・圧力IH式1台・低温調理つき1台という内訳です。 価格・レビュー件数は2026年9月8日 に楽天市場APIで再照合しています。

書き手の立ち位置も書いておきます。運営者は2010年から通販で買い続けていて、楽天の累計ポイントは1,532,509pt(運営者情報)。買う側としての年数はありますが、ここに並べた商品については買った側ではありません。記事の下書きはAIが作り、運営者が監修しています。

だから、どれがおいしく炊けるかを私が言うことはできません。それと、ページに書かれている消費電力量はいずれもメーカー自身の表記で、同じ条件で測ったものかどうかはページからは読めません。実際、5台のうち2台は1回あたりの数字そのものを書いていませんでした。そこを承知のうえで読んでください。

※価格・レビュー件数・評価・在庫は、2026年9月8日に楽天市場APIで取得した時点の値です。年間消費電力量・1回あたりの炊飯時消費電力量・保温時/予約時/待機時の消費電力量・最大炊飯量・質量・寸法・省エネ基準達成率は、各商品ページの記載に基づきます。1合あたりの電力量、電気代への換算、設置面積、回収年数は、ページ記載の数値を当サイトで割り直した計算です。電気の単価は1kWh=31円で計算しました。これは商品ページに書かれている数字ではなく当サイトが置いた前提で、契約している電力プランによって変わります。実際の消費電力量は、米の量・炊飯メニュー・周囲の温度・保温時間によって変わります。仕様・付属品は変更されることがありますので、購入時は必ず商品ページの表示をご確認ください。

まず結論:炊飯では3.2倍の差がつき、保温では逆に3分の1になる
  • 1合あたりの炊飯電力量に直すと、3.2倍の差が出ました。1位 アイリスオーヤマ RC-IL50 が約30.1Wh、4位 タイガー JRI-H100 が約32.9Wh、3位 シンプラス SP-RCMC4 が約96.3Wh(いずれも当サイトの割り算)。
  • ところが保温は逆でした。1時間あたりの保温は3位が6Wh、1位が14.2Wh、4位が16.6Wh。いちばん安い3位が、いちばん小さいという並びです。
  • 本体の差額は、電気代では簡単に返ってきません。3位(3,999円)と2位 象印 NW-VJ10-BA(17,600円)の差13,601円を、年間消費電力量の差39.6kWh(約1,228円)で割ると約11.1年。4位(33,900円)までなら約34.1年です。
  • 年間の数字が同じ物差しで測られているとは限りません。3位は1回385Wh×365回=140.5kWhで、ページ記載の年間118.8kWhを超えてしまいます。

炊飯器5台の比較一覧表

順位 商品/方式・年間kWh・1回の炊飯 参考価格 評価
🥇1位
アイリスオーヤマ RC-IL50

アイリスオーヤマ RC-IL50
IH/年間80.9kWh/1回165.6Wh/1合あたり約30.1Wh/5.5合
11,800円 ★4.54
(271)
🥈2位
象印 NW-VJ10-BA

象印 NW-VJ10-BA
IH/年間79.2kWh(エコ炊飯)/省エネ達成率111%/保温30時間/5.5合
17,600円 ★4.54
(1,326)
🥉3位
シンプラス SP-RCMC4

シンプラス SP-RCMC4
マイコン/年間118.8kWh/1回385Wh/保温6Wh・12時間で自動OFF/4合
3,999円 ★4.12
(3,909)
4位
タイガー JRI-H100

タイガー JRI-H100
圧力IH/年間90.5kWh/1回181Wh/1合あたり約32.9Wh/玄米GABA 13.8mg/5.5合
33,900円 ★4.63
(73)
5位
エペイオス 4合

エペイオス 4合
マイコン/消費電力350W/電力量の記載なし/低温調理63〜70℃/4合
7,420円 ★4.4
(320)

※価格・レビューは執筆時点の楽天市場の情報です。クーポン・セールや在庫で変動します。最新情報は各商品ページでご確認ください。

同じ物差しで測り直す:1合を炊くのに何Wh使い、本体の差額は何年で返るか

各ページに書かれていた電力の数字を、1つの表に移しました。「記載なし」は、私が調べ落としたのではなく、商品ページにその欄が無かったということです。

順位 商品 方式 最大炊飯量 年間消費電力量 1回の炊飯 保温1時間
1位 アイリスオーヤマ RC-IL50 IH 5.5合(1.0L) 80.9kWh/年 165.6Wh 14.2Wh
2位 象印 NW-VJ10-BA IH(豪熱沸とうIH) 5.5合(1.0L) 79.2kWh/年(エコ炊飯) 記載なし 記載なし(うるつや保温30時間)
3位 シンプラス SP-RCMC4 マイコン 4合(約0.8L) 118.8kWh/年 385Wh 6Wh(12時間で自動OFF)
4位 タイガー JRI-H100 圧力IH 5.5合(1L) 90.5kWh/年 181Wh 16.6Wh
5位 エペイオス 4合 マイコン 白米4合・玄米1.5合 記載なし 記載なし 記載なし(最大24時間)

年間の数字が書かれているのは4台、1回の数字が書かれているのは3台、保温の数字が書かれているのは3台。5台すべてが埋まる欄は、この表にはありませんでした。

① 1合を炊くのに何Wh——96.3Whと30.1Whで3.2倍

1回あたりの数字は、そのままでは比べられません。4合炊きの1回と、5.5合炊きの1回は、炊いている量が違うからです。ページの数字を、それぞれの最大炊飯量で割りました。割ったのは私です。

順位 商品 1回の炊飯 最大炊飯量 1合あたり(当サイト計算) 1合あたりの電気代
1位 アイリスオーヤマ RC-IL50 165.6Wh 5.5合 約30.1Wh 約0.93円
2位 象印 NW-VJ10-BA 記載なし 5.5合 出せない 出せない
3位 シンプラス SP-RCMC4 385Wh 4合 約96.3Wh 約2.98円
4位 タイガー JRI-H100 181Wh 5.5合 約32.9Wh 約1.02円
5位 エペイオス 4合 記載なし 4合 出せない 出せない

3位(約96.3Wh)と1位(約30.1Wh)で3.2倍、4位(約32.9Wh)と比べても2.9倍の開きになりました。1位と4位は、価格が11,800円と33,900円で2.9倍違うのに、1合あたりでは約30.1Whと約32.9Whでほとんど並びます。

同じページの中に、もう1台ぶんの数字がありました。アイリスオーヤマのページは3モデルを1枚で説明していて、3合炊きのRC-IL30は「年間:48.8kWh/年」「1回あたりの炊飯時:123.1Wh」。123.1Wh÷3合=約41.0Whで、5.5合炊きの約30.1Whより1合あたりでは大きくなります。小さい炊飯器のほうが1合あたりでは損をする、という並びが同じメーカーの中で出ています。

② 保温は、いちばん安い台がいちばん小さい

炊飯でついた3.2倍は、保温では向きが変わりました。

順位 商品 保温1時間 1時間の電気代 12時間で(当サイト計算)
1位 アイリスオーヤマ RC-IL50 14.2Wh 約0.44円 170.4Wh=約5.3円
2位 象印 NW-VJ10-BA 記載なし 出せない 出せない(保温は30時間)
3位 シンプラス SP-RCMC4 6Wh 約0.19円 72Wh=約2.2円(ここで自動OFF)
4位 タイガー JRI-H100 16.6Wh 約0.51円 199.2Wh=約6.2円
5位 エペイオス 4合 記載なし 出せない 出せない(保温は最大24時間)

1時間あたりで6Whと16.6Wh、2.8倍の差が逆向きに付きます。毎日12時間保温したとして1年分に伸ばすと、3位が26.3kWh=約815円、1位が62.2kWh=約1,928円、4位が72.7kWh=約2,254円(当サイトの計算)。保温だけを見れば、3位と4位で年に約1,439円の差が、3位に有利な向きで開きます。

ただし3位のページには、「保温:12時間(自動OFF)」と書かれています。2位は「30時間おいしく保温できる『うるつや保温』」「水分の蒸発を抑え、30時間までおいしく保温します」、5位は「保温機能 最大24時間(30分刻み)※食感を保つため、保温時間は3時間以内をおすすめします。」。保温にかけている電力が小さいことと、保温してもおいしいことは、同じ欄ではありません。そして2位のページには、保温1時間が何Whかは書かれていません。

③ 本体の差額は、何年で返ってくるか

3,999円の3位を基準に置いて、本体の差額を、年間消費電力量の差で割りました。

比べる相手 本体の差額 年間kWhの差 年間の電気代の差 回収にかかる年数
1位 アイリスオーヤマ RC-IL50(11,800円) 7,801円 37.9kWh 約1,175円 約6.6年
2位 象印 NW-VJ10-BA(17,600円) 13,601円 39.6kWh 約1,228円 約11.1年
4位 タイガー JRI-H100(33,900円) 29,901円 28.3kWh 約877円 約34.1年

年間の電気代でいちばん差が開くのは2位との組み合わせですが、それでも約11.1年かかります。4位まで上げると約34.1年で、炊飯器の買い替え周期を大きく超えます。

この年数は、前提を変えると動きます。年間消費電力量ではなく「週5回炊く家庭」として1回あたりの数字で組み直すと、こうなりました(週5回=年260回、保温と待機は入れていません)。

商品 1回の炊飯 年260回ぶん 年間の電気代 3位との差 回収年数
3位 シンプラス SP-RCMC4 385Wh 100.1kWh 約3,103円 — —
1位 アイリスオーヤマ RC-IL50 165.6Wh 43.1kWh 約1,335円 約1,768円 約4.4年
4位 タイガー JRI-H100 181Wh 47.1kWh 約1,459円 約1,644円 約18.2年

1位までの回収は約6.6年から約4.4年へ、4位までは約34.1年から約18.2年へ動きました。どちらもページの数字をそのまま割っただけで、置いた前提が違うだけです。2位は1回あたりの数字がページに無いので、この表には入れられませんでした。

④ 年間の数字と1回の数字が、1台だけ噛み合わない

年間消費電力量と1回あたりの数字が両方書かれている3台で、1日1回ずつ年365回炊いたら何kWhになるかを足してみました。

  • 3位(シンプラス):385Wh×365回=140.5kWh。ページ記載の年間は118.8kWh——炊飯だけで年間値を超えます
  • 1位(アイリスオーヤマ):165.6Wh×365回=60.4kWh。年間は80.9kWh——残りは20.5kWh
  • 4位(タイガー):181Wh×365回=66.1kWh。年間は90.5kWh——残りは24.4kWh

1位と4位は、残りを保温1時間あたりの数字で割ると、1位が約3.9時間/日、4位が約4.0時間/日になります(当サイトの計算。予約時と待機時の分も本当はこの残りに含まれるので、実際の保温時間はもう少し短くなります)。別のメーカーの2台が、ほぼ同じところに着地しました。

3位だけが噛み合いません。待機時の0.26Wh×24時間×365日=約2.3kWhを先に引いても、残りは116.5kWh。385Whで割ると約303回です。つまり3位の年間118.8kWhは、1日1回より少ない回数を前提にしているか、1回385Whとは別の条件で測られています。ページにその前提は書かれていません。

だから③の「約11.1年」も「約34.1年」も、噛み合っていない数字の上に乗っています。週5回で組み直した約4.4年・約18.2年のほうが、少なくとも1回あたりという同じ欄だけで揃っています。

⑤ 待機と予約——書いてあるのは2社だけ

使っていない時間の電力を書いていたのは、3位と1位だけでした。

  • 3位(シンプラス):「予約時 1時間あたり 0.26Wh」「待機時 1時間あたり 0.26Wh」——年中つなぎっぱなしで約2.3kWh=約71円/年(当サイトの計算)
  • 1位(アイリスオーヤマ RC-IL50):「1時間あたりのタイマー予約時:0.78Wh」「1時間あたりの待機時:0.63Wh」——待機だけで約5.5kWh=約171円/年(同)
  • 2位・4位・5位:記載なし

待機だけで年に約100円の差がつきますが、①で見た炊飯の差(週5回で約1,768円)と比べれば小さい欄です。

⑥ 台所の場所は、価格順には並ばない

寸法と質量もページに出ています。幅と奥行きを掛けて、置き場所として何cm²とられるかに直しました。

順位 商品 幅×奥行×高さ 設置面積(当サイト計算) 質量
1位 アイリスオーヤマ RC-IL50 25.3×31×20.6cm 約784cm² 約4.3kg
2位 象印 NW-VJ10-BA 25.5×37.5×20.5cm(ふた開き41cm) 約956cm²——今回いちばん大きい 約4.1kg
3位 シンプラス SP-RCMC4 20.5×20×19.5cm 約410cm²——今回いちばん小さい 約1.93kg——今回いちばん軽い
4位 タイガー JRI-H100 25.1×30.2×21.6cm(ふた開き43.7cm) 約758cm² 約5.4kg——今回いちばん重い
5位 エペイオス 4合 22.5×23.5×21.5cm 約529cm² 約2kg(内釜含む)

設置面積で約956cm²と約410cm²、2.3倍。質量で約5.4kgと約1.93kg、2.8倍。どちらも、価格が高いほうが大きく重いという並びになりました。2位と4位はふたを開けたときの高さ(41cm・43.7cm)まで書いているので、吊り戸棚の下に置くなら効いてくる欄です。3位と5位と1位には、ふた開き時の高さの記載がありませんでした。

⑦ 5位だけ、電気の話を円で書いている

エペイオスのページには、kWhもWhも出てきません。かわりに、こう書かれています。

「1回あたり約2.48円で、一般的な炊飯器の約5.27円と比べると、コストは約半分!(2合炊きの場合)」

2合で2.48円なら1合あたり約1.24円で、①の表に入れれば1位(約0.93円)と3位(約2.98円)の間です。ただしページは、1kWhをいくらで計算したのかを書いていません。単価が違えば円は動きます。比べている「一般的な炊飯器」がどの機種なのかも書かれていません。だから約1.24円は、①の表と同じ列には置けませんでした。円で書かれた数字は、そのままでは他社のWhと並べられません。

3千円台で足りるかを決める【5つの分かれ道】

5台のページを並べたとき、差がはっきり出たのは次の5つでした。上から順に、金額として効いてくる順です。

① 何合を、週に何回炊くか

ここが決まらないと、他の数字は動きません。

1合あたりでは約30.1Wh(1位)と約96.3Wh(3位)で3.2倍。ところが週5回炊く前提で1年ぶんに伸ばしても、差は約1,768円にしかなりません(当サイトの計算)。本体の差額7,801円を返すのに約4.4年かかる計算です。

回数が減れば、この年数はさらに伸びます。週2回なら年104回で、差は約707円。本体差額を返すのに約11年という計算になります(同)。

逆に、炊く量が多いほど1位・4位が効いてきます。3位の最大は「最大炊飯量(白米):約0.8L 4合」なので、5合まとめて炊くという使い方は、そもそも3位ではできません。

② 保温を何時間するか

②の表で向きが変わったのがここです。

  • 3位(シンプラス):6Wh/時、「保温:12時間(自動OFF)」
  • 1位(アイリスオーヤマ):14.2Wh/時
  • 4位(タイガー):16.6Wh/時
  • 2位(象印):Whの記載なし、「30時間までおいしく保温します」
  • 5位(エペイオス):Whの記載なし、「最大24時間(30分刻み)」だが「保温時間は3時間以内をおすすめします」

毎日12時間保温するなら、3位が年に約815円、4位が年に約2,254円(当サイトの計算)。①でついた炊飯の差を、保温が食い返す形になります。

ただし3位は12時間で切れます。朝炊いて夜に食べる使い方をするなら、切れる時刻のほうが先に問題になります。2位は「長時間保温しない方におすすめの『高め保温』メニュー」も別に持っていて、保温の作り込みがいちばん厚い1台でした。

③ 台所のどこに置いて、どうやって動かすか

⑥の表がそのまま効く場面です。

設置面積は約410cm²(3位)から約956cm²(2位)まで2.3倍。2位の奥行きは37.5cmで、今回いちばん深い1台です。

ふたを開けたときの高さを書いているのは2台。2位が「ふた開き時高さ41cm」、4位が「ふた開き時の高さ(約):43.7(cm)」。吊り戸棚やスライド棚の下に入れるなら、この2つは実測して確かめる欄です。1位・3位・5位のページには、ふた開き時の高さがありませんでした。

質量は約1.93kg(3位)から約5.4kg(4位)まで2.8倍。内釜を洗うために本体ごと動かす使い方をするなら、3.5kgの差はそのまま手に来ます。

④ ページが数字で裏づけている機能があるか

5台のうち2台は、味や成分の話を数値と調べた先つきで書いていました。

2位(象印)の熟成炊き。

「熟成炊きの白米はお米の甘み成分の一つである溶出還元糖量が約2.3倍※1になります。(※1熟成炊き(白米)メニュー炊飯時の溶出還元糖量0.194mg/gと、白米ふつうメニュー炊飯時の溶出還元糖量0.084mg/g比較 象印自社基準による東京農業大学調べ)」

4位(タイガー)の玄米GABA。

「生の状態の玄米よりGABA量4.5倍以上※2で炊きあげます。」「※2 玄米(生米)100gあたりのGABA含有量の比較。「玄米GABA」メニュー:13.8mg、玄米(生米):3.01mg(メーカー調べ)」

どちらも比較対象と数値が書いてあります。ただし2位は自社基準で大学が調べたもの、4位はメーカー調べで、調べた主体が違います。1位・3位・5位のページには、こういう数値の裏づけは今回の範囲にありませんでした。

省エネ基準達成率を書いているのも同じ2台でした。2位が「省エネ基準達成率(目標年度2008年度):111%(エコ炊飯)」、4位が「省エネ基準達成率:100%」。2位だけが基準を超えています。

⑤ 炊飯以外に何をさせるか

メニューの数だけなら、安い側も少なくありません。

  • 3位(3,999円):「炊飯/早炊き/お粥/スープ/煮る/ケーキ/蒸す/ヨーグルト/保温」——蒸し皿が付属
  • 5位(7,420円):「白米・早炊き・玄米・低温調理」——低温調理は約63〜70℃・最大300g
  • 1位(11,800円):「低温調理機能とパン、ケーキ機能の2つの新機能」「米銘柄機能」「おこのみ炊き機能」、炊飯容量が低糖質2.5合・おかゆ1.5合など米の種類ごとに分けて書かれている
  • 2位(17,600円):白米(ふつう/やわらかめ/かため)・エコ炊飯・熟成炊き・白米急速・炊きこみ・すしめし・おかゆ・おこわ・雑穀米・玄米・麦ごはん・発芽玄米・パン(発酵・焼き)・ケーキ・無洗米
  • 4位(33,900円):極うま・少量旨火炊き(0.5〜2合)・おにぎり・少量高速(0.5合が最短約15分)・冷凍ご飯・玄米・雑穀・麦めし・玄米GABA・調理

ヨーグルトと蒸し料理まで入っているのは3位だけで、低温調理が入っているのは5位と1位。お茶碗1杯を最短約15分で炊けると書いているのは4位だけでした。

内釜の書き方も分かれます。3位が「アルミ、フッ素樹コーティング」、5位が「アルミニウム合金製2mmの特厚内釜」、2位が「黒まる厚釜(厚さ1.7mm)」、4位が「遠赤5層土鍋蓄熱コート釜」で「内なべ内面コーティングの3年保証」つき。厚みがミリで書いてあるのは5位(2mm)と2位(1.7mm)の2台、内釜の保証年数を書いているのは4位だけです。

✅ 買う前に確認すること
  • 1回に何合炊くか(3位・5位は最大4合。5合まとめて炊くなら1位・2位・4位)
  • 週に何回炊くか(週5回と週2回で、本体差額の回収年数が約4.4年と約11年に変わる)
  • 保温を何時間するか(3位は12時間で自動OFF、2位は30時間、5位は3時間以内推奨)
  • 保温1時間の電力(6Wh・14.2Wh・16.6Wh。2位・5位は記載なし)
  • 置き場所の幅と奥行き(約410cm²から約956cm²まで2.3倍。2位の奥行きは37.5cm)
  • ふたを開けたときの高さ(2位41cm・4位43.7cm。1位・3位・5位は記載なし)
  • 本体を持ち上げて洗うか(約1.93kgから約5.4kgまで2.8倍)
  • 玄米や雑穀を炊くか(5位は玄米1.5合まで、1位は玄米・麦飯・雑穀が3合まで)
  • 低温調理やヨーグルトを作るか(低温調理は5位・1位、ヨーグルトと蒸しは3位)
  • 省エネ基準達成率の記載があるか(2位111%・4位100%、他3台は記載なし)
  • 契約している電力プランの1kWhあたりの単価(この記事は31円で計算しています)
  • コードの長さと収納方式(3位・5位が約1.2m、1位が約1m収納式、4位が約1m)

🥇1位 アイリスオーヤマ RC-IL50

第1位:1合あたり約30.1Whで今回いちばん小さい。電力の数字が全部そろっている1台

アイリスオーヤマ RC-IL50

アイリスオーヤマ RC-IL50
11,800円
★4.54(271件)
アイリスオーヤマ・型番 RC-IL50/KRC-IL50・IHジャー炊飯器・電源 AC100V(50/60Hz共用)・定格消費電力(炊飯時)1130W・区分名 B・炊飯容量(最大)白米・無洗米・新米・早炊き・省エネ・カレー・丼・すし飯・冷凍・おむすび:1.0L(5.5合)・玄米・麦飯・雑穀米・おこわ・炊込み・食物繊維米:0.54L(3合)・低糖質:0.45L(2.5合)・おかゆ(全がゆ/5ぶがゆ):0.27L(1.5合)/0.09L(0.5合)・蒸発水量 32.8g・年間消費電力量 80.9kWh/年・1回あたりの炊飯時 165.6Wh・1時間あたりの保温時 14.2Wh・1時間あたりのタイマー予約時 0.78Wh・1時間あたりの待機時 0.63Wh・製品寸法 幅約25.3×奥行約31×高さ約20.6cm・質量 約4.3kg・電源コード長さ 約1m(収納式)・「低温調理機能とパン、ケーキ機能の2つの新機能を搭載」・「米銘柄機能」「おこのみ炊き機能」・2025年5月12日リニューアル・付属品 計量カップ(白米用約180mL/1合、無洗米用約171mL/1合)、しゃもじ

11,800円。1回の炊飯165.6Whを5.5合で割ると約30.1Whで、今回いちばん小さい1台です(当サイトの計算)。年間・1回・保温・予約・待機の5つの数字がすべてページに書かれているのも、この1台だけでした。レビューは271件・★4.54。

✅ 特徴・強み

  • 1合あたり約30.1Wh——今回いちばん小さい(3位は約96.3Wh、4位は約32.9Wh)
  • 1合あたりの電気代 約0.93円——1円を切る唯一の1台(当サイトの計算)
  • 年間80.9kWh=約2,508円/年(同)
  • 年間・1回・保温・予約・待機の5つがすべて数字で書いてある——今回この1台だけ
  • 炊飯容量が米の種類ごとに分けて書いてある(白米5.5合・玄米3合・低糖質2.5合・おかゆ1.5合)
  • 低温調理・パン・ケーキ・米銘柄・おこのみ炊き
  • 蒸発水量 32.8gまで記載
  • コードが約1mの収納式
  • 33,900円の4位と、1合あたりでは約30.1Whと約32.9Whでほぼ並ぶ
  • レビュー271件・★4.54

⚠️ 気になる点(正直に)

  • 保温は14.2Wh/時——3位(6Wh)の2.4倍
  • 待機0.63Wh/時=年に約171円(当サイトの計算)で、3位(約71円)の2.4倍
  • 設置面積 約784cm²——3位(約410cm²)の1.9倍
  • 質量 約4.3kg——3位(約1.93kg)の2.2倍
  • ふたを開けたときの高さの記載がない(2位41cm・4位43.7cmは記載あり)
  • 省エネ基準達成率の記載がない(2位111%・4位100%)
  • 味や成分についての数値の裏づけがない(2位・4位にはある)
  • 1ページで3モデルを説明している——RC-IL30/RC-IL50/RC-ILA50で数字が違うので、どれを買うかの確認が要る
  • レビュー271件——2位(1,326件)・3位(3,909件)より少ない
👤 おすすめ:5合前後をまとめて炊く人。炊く回数が多い人。電気の数字を全部見てから決めたい人。玄米や雑穀、低糖質も炊きたい人。低温調理やパンもさせたい人
🚫 向かない:保温を長時間する人(14.2Wh/時)。台所の場所が限られている人(約784cm²)。本体を持ち上げて洗いたい人(約4.3kg)。吊り戸棚の下に置く人(ふた開き時の高さが不明)

決め手:1合あたり約30.1Whと、欄が全部埋まっていることです。33,900円の4位と1合あたりでほとんど並びながら、本体は11,800円で22,100円安い。そして年間・1回・保温・予約・待機の5つがすべて書いてあるので、自分の使い方に当てはめて計算し直せます。他の4台では、どこかの欄が空いていてそれができませんでした。

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🥈2位 象印 NW-VJ10-BA

第2位:年間79.2kWhで今回いちばん小さい。ただし1回あたりの数字は書いていない

象印 NW-VJ10-BA

象印 NW-VJ10-BA
17,600円
★4.54(1,326件)
象印マホービン・NW-VJ10-BA・極め炊き IH炊飯器・「強火で炊き続け、うまみを引き出す『豪熱沸とうIH』」・容量 1.0L(5.5合炊き)・内釜 黒まる厚釜(厚さ1.7mm)・本体サイズ 幅25.5×奥行37.5×高さ20.5cm(ふた開き時高さ41cm)・重量 約4.1kg・消費電力 1105W・年間消費電力量 79.2kWh/年(エコ炊飯)・省エネ基準達成率(目標年度2008年度) 111%(エコ炊飯)・「30時間おいしく保温できる『うるつや保温』」・「長時間保温しない方におすすめの『高め保温』メニュー」・「白米炊き分け3コース」(ふつう・やわらかめ・かため)・「熟成炊きの白米はお米の甘み成分の一つである溶出還元糖量が約2.3倍になります」(0.194mg/g対0.084mg/g・象印自社基準による東京農業大学調べ)・メニュー 白米/エコ炊飯/熟成炊き/白米急速/炊きこみ/すしめし/おかゆ/おこわ/雑穀米/玄米/麦ごはん/発芽玄米/パン(発酵・焼き)/ケーキ/無洗米・「洗える内ぶた」「フラット庫内」・Ag+抗菌加工の立つしゃもじ&プッシュボタン(JIS Z 2801・99%の抗菌効果・試験番号20220018093-1・一般財団法人ボーケン品質評価機構)・操作部 グレー液晶・取扱説明書の2次元コードつき

17,600円。年間消費電力量79.2kWh(エコ炊飯)は今回いちばん小さい数字です。省エネ基準達成率111%も、基準を超えていた唯一の1台。レビューは1,326件で今回いちばん多く、★4.54。ただし1回あたりの炊飯時も、保温1時間あたりも、ページには書かれていません。

✅ 特徴・強み

  • 年間79.2kWh(エコ炊飯)=約2,455円/年——今回いちばん小さい(当サイトの計算)
  • 省エネ基準達成率111%(エコ炊飯・目標年度2008年度)——100%を超えた唯一の1台
  • レビュー1,326件・★4.54——今回いちばん多い
  • うるつや保温で30時間——今回いちばん長い(3位は12時間、5位は最大24時間)
  • 「高め保温」メニューが別にある
  • 熟成炊きの溶出還元糖量 0.194mg/g 対 0.084mg/g で約2.3倍(象印自社基準による東京農業大学調べ)
  • 白米炊き分け3コース(ふつう・やわらかめ・かため)
  • メニュー15種類——発芽玄米・パン(発酵・焼き)・ケーキまで
  • 黒まる厚釜(厚さ1.7mm)——厚みがミリで書いてある2台のうちの1台
  • 洗える内ぶた・フラット庫内でお手入れ箇所が少ない
  • Ag+抗菌加工の試験機関・試験方法・試験番号まで記載(JIS Z 2801・99%)

⚠️ 気になる点(正直に)

  • 1回あたりの炊飯時消費電力量の記載がない——1合あたりに割り直せない
  • 保温1時間あたりの記載もない——30時間保温するといくらかが出せない
  • 待機時・予約時の記載もない
  • 設置面積 約956cm²——今回いちばん大きい(3位の2.3倍)
  • 奥行き37.5cm——今回いちばん深い
  • ふた開き時の高さ41cm——吊り戸棚の下だと当たる可能性がある
  • 3位(3,999円)との差13,601円を年間の電気代の差で返すには約11.1年(当サイトの計算)
  • 年間79.2kWhは「エコ炊飯」での値——他のメニューでの数字は書かれていない
  • 質量 約4.1kg
👤 おすすめ:年間の電気代を最優先で下げたい人。炊いたご飯を長く保温する人。レビュー件数の多さで選びたい人。甘みの根拠を数値で見たい人。パンやケーキ、発芽玄米まで炊きたい人
🚫 向かない:置き場所の奥行きが35cm未満の人。吊り戸棚の下に置く人(ふた開き41cm)。自分の炊く回数で電気代を計算し直したい人(1回あたりの数字がない)

決め手:年間79.2kWhと、省エネ基準達成率111%です。今回、基準を超えていたのはこの1台だけでした。そこに30時間の保温と溶出還元糖量が0.194mg/g対0.084mg/gという数値の裏づけが乗ります。引き換えが場所です。奥行き37.5cm、ふたを開けると41cm。置ける場所があるかどうかで決まります。

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🥉3位 シンプラス SP-RCMC4

第3位:3,999円で1.93kg。保温6Wh/時は今回いちばん小さいが、炊飯は1合あたり約96.3Wh

シンプラス SP-RCMC4

シンプラス SP-RCMC4
3,999円
★4.12(3,909件)
シンプラス(simplus)・SP-RCMC4・マイコン式・定格 AC100V 50/60Hz・年間消費電力 118.8kWh/年・消費電力 最大400W・炊飯時 1回あたり 385Wh・保温時 1時間あたり 6Wh・予約時 1時間あたり 0.26Wh・待機時 1時間あたり 0.26Wh・最大炊飯量(白米)約0.8L 4合・内釜 アルミ、フッ素樹コーティング・メニュー 炊飯/早炊き/お粥/スープ/煮る/ケーキ/蒸す/ヨーグルト/保温・保温 12時間(自動OFF)・蒸発水量 約27g・動作環境 周囲温度約0〜35℃・周囲湿度約20〜80%(結露無きこと)・外形寸法 約(幅)205×(奥行)200×(高さ)195mm・重量 約1.93kg・コード長さ 約1.2m・付属品 蒸し皿、計量カップ、しゃもじ、電源コード、取扱説明書兼保証書

3,999円。今回いちばん安く、いちばん軽く(約1.93kg)、いちばん場所を取りません(約410cm²)。保温も1時間6Whで今回いちばん小さい。そのかわり1回の炊飯385Whを4合で割ると約96.3Whで、1位(約30.1Wh)の3.2倍です(当サイトの計算)。レビューは3,909件・★4.12。

✅ 特徴・強み

  • 3,999円——今回いちばん安い(2位との差は13,601円)
  • 質量 約1.93kg——今回いちばん軽い(4位の約5.4kgの3分の1強)
  • 設置面積 約410cm²——今回いちばん小さい(2位の約956cm²の43%)
  • 保温 1時間あたり6Wh——今回いちばん小さい(4位16.6Whの36%)
  • 予約時・待機時とも1時間0.26Wh——待機は年に約71円(当サイトの計算)
  • メニュー9種類——スープ・煮る・ケーキ・蒸す・ヨーグルトまで
  • 蒸し皿が付属——今回、蒸し器として使えると書いている唯一の1台
  • 蒸発水量 約27g——今回いちばん小さい
  • 動作環境が0〜35℃・湿度20〜80%と明記
  • コード長さ 約1.2m——1位・4位(約1m)より長い
  • レビュー3,909件——2位(1,326件)に次ぐ多さ

⚠️ 気になる点(正直に)

  • 1合あたり約96.3Wh——1位(約30.1Wh)の3.2倍(当サイトの計算)
  • 1合あたりの電気代 約2.98円——1位(約0.93円)の3.2倍(同)
  • 年間118.8kWh=約3,683円/年——今回いちばん大きい(同)
  • 1回385Wh×365回=140.5kWhで、ページ記載の年間118.8kWhを超える——年間値の前提がページに書かれていない
  • 保温は12時間で自動OFF——朝炊いて夜まで、という使い方には届かない
  • 最大4合——5合まとめて炊けない
  • ★4.12——今回いちばん低い(他4台は★4.4〜★4.63)
  • 省エネ基準達成率の記載がない
  • ふた開き時の高さの記載がない
  • 内釜の厚みが書かれていない(「アルミ、フッ素樹コーティング」のみ)
👤 おすすめ:一人暮らしや2人暮らしで、1回に3〜4合までしか炊かない人。台所が狭い人。本体を持ち上げて洗いたい人。保温を短時間しかしない人。まず安く始めたい人。蒸し料理やヨーグルトも作りたい人
🚫 向かない:5合まとめて炊く人。炊く回数が多い人(1合あたり約96.3Wh)。朝炊いて夜まで保温したい人(12時間で自動OFF)。味の根拠を数値で確かめたい人

決め手:約1.93kgと約410cm²、そして保温の6Whです。炊飯の1合あたりでは1位の3.2倍ですが、それでも週5回炊いて年に約1,768円の差(当サイトの計算)。本体差額7,801円を返すのに約4.4年かかります。そこに毎日12時間の保温を足すと、保温では1位のほうが年に約1,113円多くかかるので、差し引きは年に約655円。回収は約11.9年に伸びます。置き場所と持ち上げやすさを金額より優先するなら、この1台で足ります。

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4位 タイガー JRI-H100

第4位:1合あたり約32.9Whは1位と並ぶ。ただし本体差額を返すには約34.1年

タイガー JRI-H100

タイガー JRI-H100
33,900円
★4.63(73件)
タイガー魔法瓶・JRI-H100・圧力IHジャー炊飯器 炊きたて・加熱方式 圧力IH・「ソレノイド式多段階圧力機構」・遠赤5層土鍋蓄熱コート釜・定格電圧 100V・定格消費電力 1210W・炊飯及び保温容量 0.5-5.5合(1L)・最大炊飯容量区分 0.99L以上 1.44L未満・年間消費電力量 90.5kWh/年・炊飯時消費電力量 181Wh/回・保温時消費電力量 16.6Wh/時・省エネ基準達成率 100%(目標年度2008年度)・幅×奥行×高さ 25.1×30.2×21.6cm(ふた開き時の高さ約43.7cm)・質量 約5.4kg・コードの長さ 約1m・生産国 日本・メニュー 極うま/少量旨火炊き(0.5〜2合)/おにぎり/少量高速(0.5合が最短約15分)/冷凍ご飯/玄米/雑穀/麦めし/玄米GABA/調理・「玄米GABA」メニュー13.8mg、玄米(生米)3.01mg(メーカー調べ・100gあたり)・「ボールレス フラット内ぶた」・内なべ内面コーティングの3年保証・2025年7月22日にJAN/型番変更(遠赤9層土鍋かまどコート窯〜ご泡火仕上げ〜 → 遠赤5層土鍋蓄熱コート釜、オフホワイト → ディープブラウン)

33,900円。1回181Whを5.5合で割ると約32.9Whで、1位(約30.1Wh)とほとんど並びます(当サイトの計算)。ただし本体は1位より22,100円高く、電気代の差で返すには約34.1年という計算になりました。レビューは73件・★4.63で、★は今回いちばん高い。

✅ 特徴・強み

  • 1合あたり約32.9Wh・電気代約1.02円——1位(約30.1Wh・約0.93円)とほぼ並ぶ(当サイトの計算)
  • ★4.63——今回いちばん高い
  • 省エネ基準達成率100%(目標年度2008年度)
  • 圧力IH+遠赤5層土鍋蓄熱コート釜——今回唯一の圧力式
  • 「少量高速」メニューでお茶碗1杯(0.5合)が最短約15分
  • 「少量旨火炊き」で0.5合から2合までの少量に対応
  • 玄米GABAメニューが13.8mg、玄米(生米)が3.01mg(メーカー調べ・100gあたり)
  • 「極うま」メニューは通常の白米の2倍の時間をかけて吸水
  • おにぎり・冷凍ご飯の専用メニュー
  • 内なべ内面コーティングの3年保証——今回、内釜の保証年数を書いている唯一の1台
  • 「ボールレス フラット内ぶた」でお手入れは2点
  • 生産国 日本と明記
  • 年間・1回・保温の3つが数字で書いてある

⚠️ 気になる点(正直に)

  • 33,900円——今回いちばん高い(3位の8.5倍)
  • 3位との差29,901円を年間の電気代の差で返すには約34.1年(当サイトの計算)
  • 1位との差22,100円は、1合あたりの差が約2.8Whしかないので電気代では返らない
  • 質量 約5.4kg——今回いちばん重い(3位の2.8倍)
  • ふた開き時の高さ43.7cm——今回いちばん高い
  • 保温 16.6Wh/時——今回いちばん大きい(3位6Whの2.8倍)
  • レビュー73件——今回いちばん少ない
  • 2025年7月22日に釜の仕様が変わっている(遠赤9層土鍋かまどコート窯〜ご泡火仕上げ〜 → 遠赤5層土鍋蓄熱コート釜)
  • 色もオフホワイトからディープブラウンに変更——写真と届く色の確認が要る
  • 待機時・予約時の記載がない
👤 おすすめ:炊き上がりに一番お金をかけたい人。玄米や麦めしをよく炊く人。0.5合だけを短時間で炊きたい人。おにぎり用や冷凍用に炊き分けたい人。内釜の保証を重く見る人
🚫 向かない:電気代で元を取りたい人(約34.1年)。本体を動かして洗いたい人(約5.4kg)。吊り戸棚の下に置く人(ふた開き43.7cm)。長時間保温する人(16.6Wh/時)。レビュー件数の多さで安心したい人(73件)

決め手:電気代では選べない1台です。1合あたり約32.9Whは1位(約30.1Wh)とほぼ同じで、差額22,100円は電気では返りません。返すとしたら、圧力IHと土鍋コート釜、0.5合を15分で炊く少量高速、玄米GABAの13.8mgという中身のほうです。そこに29,901円を出すかどうかで、3位との比較は終わります。

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5位 エペイオス 4合

第5位:低温調理が入って7,420円。ただし電気の数字はkWhでもWhでも書かれていない

エペイオス 4合

エペイオス 4合
7,420円
★4.4(320件)
エペイオス(EPEIOS)・マイコン式炊飯器 4合炊き・本体 約幅22.5cm×奥行き23.5cm×高さ21.5cm・本体重量 約2kg(内釜含む)・容量 白米最大4合、玄米最大1.5合、低温調理最大300g・素材 本体ポリプロピレン/内釜アルミニウム合金・「高熱伝導率を誇るアルミ合金製2mmの特厚内釜」・「炊飯器内には高精度の温度センサーを2つ内蔵」・炊飯モード 白米・早炊き・玄米・低温調理・保温機能 最大24時間(30分刻み)※「食感を保つため、保温時間は3時間以内をおすすめします」・予約機能 最大24時間(30分刻み)・電源 AC100V 50-60Hz・消費電力 350W・コード長さ 約1.2m・「早炊きモードで最短28分で炊き上がり(※1合〜2合の場合)」・「温度を約63〜70℃に保つことで、栄養素を壊さずに調理が可能」・「1回あたり約2.48円で、一般的な炊飯器の約5.27円と比べると、コストは約半分!(2合炊きの場合)」・「最大3年保証、通常のメーカー保証1年に加え、延長保証2年サービスをご購入いただけます」・セット内容 本体(内釜含む)×1、しゃもじ×1、計量カップ×1、電源コード×1、日本語説明書×1

7,420円。低温調理が入っている2台のうち、安いほうです(もう1台は1位の11,800円)。ただしページにkWhもWhも出てきません。電気の話は「1回あたり約2.48円」という円だけで、1kWhをいくらで計算したのかは書かれていません。レビューは320件・★4.4。

✅ 特徴・強み

  • 低温調理が約63〜70℃・最大300g——7,420円で低温調理が入る
  • 本体重量 約2kg(内釜含む)——3位(約1.93kg)に次いで軽い
  • 設置面積 約529cm²——3位(約410cm²)に次いで小さい
  • 内釜がアルミ合金製2mmの特厚——今回、厚みがミリで書かれている2台のうちの1台(もう1台は2位の1.7mm)
  • 高精度の温度センサーを2つ内蔵と明記
  • 早炊きモードで最短28分(1〜2合の場合)
  • 保温・予約とも最大24時間・30分刻み
  • 玄米が最大1.5合まで炊ける
  • 最大3年保証(通常1年+延長保証2年サービス)——保証年数を書いている数少ない1台
  • コード長さ 約1.2m
  • レビュー320件・★4.4

⚠️ 気になる点(正直に)

  • 年間消費電力量の記載がない——年間の電気代が出せない
  • 1回あたりの炊飯時消費電力量の記載がない——1合あたりに割り直せない
  • 保温1時間あたり・待機時・予約時の記載もない
  • 電気の話が「1回あたり約2.48円」という円だけ——1kWhの単価も、比較した「一般的な炊飯器」の機種も書かれていない
  • 「保温機能 最大24時間」と「保温時間は3時間以内をおすすめします」が同じページに並ぶ
  • 最大4合——5合まとめて炊けない
  • 省エネ基準達成率の記載がない
  • ふた開き時の高さ・蒸発水量の記載がない
  • 延長保証2年は購入するもの——3年保証は自動では付かない
  • 3位(3,999円)より3,421円高い
👤 おすすめ:低温調理を安く始めたい人。玄米を1.5合まで炊きたい人。内釜の厚みを重く見る人。保証を3年まで伸ばせる選択肢がほしい人。台所が狭い人
🚫 向かない:電気代を計算してから決めたい人(kWhもWhも書かれていない)。5合まとめて炊く人。長時間の保温をあてにする人(3時間以内推奨)

決め手:低温調理が7,420円で入ることです。他に低温調理があるのは1位の11,800円で、4,380円の差があります。引き換えは、電気の数字が1つも書かれていないこと。「1回あたり約2.48円」を1合に直すと約1.24円ですが、単価の前提がページに無いので、他の4台の数字と同じ表には置けませんでした。電気代で選ぶ棚から、この1台だけが外れます。

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3千円台で足りるかを、条件から決める

  • 1回に4合までしか炊かず、台所が狭い → 3位 シンプラス SP-RCMC4(3,999円・約1.93kg・約410cm²)
  • 5合まとめて炊いて、電気代をいちばん下げたい → 1位 アイリスオーヤマ RC-IL50(11,800円・1合あたり約30.1Wh)
  • 年間の数字がいちばん小さいものがいい → 2位 象印 NW-VJ10-BA(17,600円・79.2kWh/年・省エネ達成率111%)
  • 炊いたご飯を長く保温する → 2位(うるつや保温30時間)。3位は12時間で自動OFF
  • 保温の電気を減らしたい → 3位(1時間6Wh。1位14.2Wh・4位16.6Wh)
  • 自分の炊く回数で計算し直したい → 1位(年間・1回・保温・予約・待機の5つがすべて数字で書かれている唯一の1台)
  • お茶碗1杯を15分で炊きたい → 4位 タイガー JRI-H100(33,900円・少量高速で0.5合が最短約15分)
  • 玄米をよく炊く → 4位(玄米GABAで13.8mg対3.01mg)か 1位(玄米3合まで)
  • 低温調理も1台でやりたい → 5位 エペイオス 4合(7,420円・約63〜70℃・最大300g)か 1位
  • 本体を持ち上げて洗いたい → 3位(約1.93kg)。4位は約5.4kg
  • 吊り戸棚の下に置く → ふた開き時の高さが書いてあるのは2位(41cm)と4位(43.7cm)のみ

よくある質問(FAQ)

3千円台の炊飯器で足りますか?

炊く量と保温の時間で答えが変わります。3位(3,999円)は最大4合なので、5合まとめて炊く使い方はできません。電気は1合あたり約96.3Whで、1位(約30.1Wh)の3.2倍(当サイトの計算)。ただし週5回炊いても年の差は約1,768円で、本体差額7,801円を返すのに約4.4年かかります(同)。保温は逆で、毎日12時間なら1位のほうが年に約1,113円多くかかります。炊飯と保温を足し引きすると差は年に約655円、回収は約11.9年です(同)。4合までで足りて、保温を長くしないなら、電気代の理由だけで3千円台を外す根拠はありませんでした。

1回あたりの消費電力量が385Whと165.6Whでは、2倍以上違うのですか?

1回の中身が違います。385Whは4合炊き(3位)、165.6Whは5.5合炊き(1位)の数字です。それぞれの最大炊飯量で割ると、1合あたり約96.3Whと約30.1Whになり、差はむしろ3.2倍に開きます(当サイトの計算)。合数が多い機種のほうが1回の消費が小さい、という逆転がページの数字のまま出ています。同じことは1位のページの中でも起きていて、3合炊きのRC-IL30は1回123.1Wh=1合あたり約41.0Whで、5.5合炊きの約30.1Whより大きくなります。

年間の電気代はいくらになりますか?

1kWh=31円で計算すると、3位が約3,683円/年、4位が約2,806円/年、1位が約2,508円/年、2位が約2,455円/年です(当サイトの計算。31円は当サイトが置いた前提で、商品ページには書かれていません)。5位は年間消費電力量の記載がないので出せません。この年間の数字は、あなたが週に何回炊くかとは無関係にメーカーが表示している値なので、実際の額はここから動きます。

高い炊飯器を買うと、電気代で元は取れますか?

年間消費電力量の差で割ると、3位(3,999円)から2位(17,600円)へ上げた差13,601円は約11.1年、4位(33,900円)へ上げた差29,901円は約34.1年でした(当サイトの計算)。週5回炊く前提で1回あたりの数字から組み直すと、1位までが約4.4年、4位までが約18.2年に縮みます(同)。置いた前提でこれだけ動くので、年数だけを持ち帰らないでください。少なくとも4位までの差額は、電気代では返らない側の金額です。

保温はどれがいちばん電気を使いませんか?

1時間あたりの記載では3位の6Whが今回いちばん小さく、次が1位の14.2Wh、4位が16.6Whです。炊飯とは順番が逆になります。毎日12時間保温すると3位が年に約815円、1位が約1,928円、4位が約2,254円(当サイトの計算)。ただし3位は「保温:12時間(自動OFF)」で、それ以上は続きません。2位は「30時間までおいしく保温します」と書いていますが、保温1時間あたりが何Whかはページにありません。使う電気が小さいことと、保温したご飯がおいしいことは別の欄です。

象印とタイガーは、どちらの数字が信用できますか?

どちらもメーカー自身の表記です。違うのは調べた主体で、2位(象印)の溶出還元糖量0.194mg/g対0.084mg/gは「象印自社基準による東京農業大学調べ」、4位(タイガー)の玄米GABA 13.8mg対3.01mgは「メーカー調べ」と書かれています。省エネ基準達成率は2位が111%(エコ炊飯)、4位が100%で、これは同じ目標年度2008年度の基準に対する数字なので比べられます。味の数値のほうは、測ったものが甘み成分とGABAで違うので、並べて優劣は付けられませんでした。

エペイオスの「1回あたり約2.48円」は、他と比べられますか?

同じ表には置けませんでした。5位のページには「1回あたり約2.48円で、一般的な炊飯器の約5.27円と比べると、コストは約半分!(2合炊きの場合)」とありますが、1kWhをいくらで計算したのかが書かれていません。単価が違えば円は動きます。比較している「一般的な炊飯器」がどの機種かも書かれていません。そのまま1合あたりに直すと約1.24円で、1位(約0.93円)と3位(約2.98円)の間に入りますが、前提の違う数字を混ぜた並びになるので、この記事の表からは外しました。

シンプラスの年間118.8kWhと1回385Whは、計算が合いますか?

1日1回炊く前提だと合いません。385Wh×365回=140.5kWhで、ページ記載の年間118.8kWhを超えます(当サイトの計算)。待機時0.26Wh×24時間×365日=約2.3kWhを先に引いても、残り116.5kWhを385Whで割ると約303回です。つまり年間118.8kWhは、1日1回より少ない回数を前提にしているか、1回385Whとは別の条件で測られています。ページにその前提は書かれていません。同じ足し算を1位と4位でやると、炊飯を引いた残りを保温で割って1位が約3.9時間/日、4位が約4.0時間/日と近いところに着地しました(同)。


まとめ:3千円台が負けるのは炊飯の欄だけで、保温と場所では勝っている

1合あたりの炊飯電力量は約30.1Wh、約32.9Wh、約96.3Wh。3.2倍の差は確かに開きます。それでも週5回炊いて年に約1,768円で、本体の差額7,801円が返るのは約4.4年後でした。

保温では向きが変わります。1時間6Wh、14.2Wh、16.6Wh。いちばん安い1台が、いちばん小さい。毎日12時間なら年に約815円と約2,254円で、炊飯でついた差の一部を保温が食い返します。

場所と重さも同じ向きでした。約410cm²と約956cm²で2.3倍、約1.93kgと約5.4kgで2.8倍。台所の場所は、電気代のように何年かけて返ってくるものではありません。置けるか置けないかで、その日に決まります。

ひとつ、どのページも書いていなかったことがあります。年間消費電力量が、週に何回炊く前提で測られたのか。3位では1回385Whを365回ぶん足すと140.5kWhになり、ページの年間118.8kWhを超えてしまいました。1位と4位では炊飯を引いた残りが保温の約3.9時間/日・約4.0時間/日に収まったのに、です。年間の1つの数字だけを見比べると、この違いは表に出ません。

だから、決め手になるのは自分の側の数字のほうでした。1回に何合炊いて、週に何回で、そのあと何時間保温するか。この3つが決まれば、5台のページに書いてある数字はそのまま円に直せます。3千円台で足りるかどうかは、そこまで持ち帰ってから決まります。

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※本記事は楽天アフィリエイトのリンクを含みます。価格・レビュー件数・評価・在庫は2026年9月8日時点の楽天市場の情報で、年間消費電力量・1回あたりの炊飯時消費電力量・保温時/予約時/待機時の消費電力量・最大炊飯量・質量・寸法・省エネ基準達成率・各種メニューは各商品ページの記載に基づきます。1合あたりの電力量は、各商品ページ記載の1回あたりの炊飯時消費電力量を、同ページ記載の最大炊飯量(合数)で割った当サイトの計算です。電気代への換算は1kWh=31円で計算した当サイトの試算で、この単価は商品ページに書かれている数字ではなく当サイトが置いた前提です。契約している電力プランによって金額は変わります。回収年数は、本体価格の差額を年間の電気代の差額で割った当サイトの計算です。「週5回=年260回」「毎日12時間保温」「1日1回×年365回」はいずれも当サイトが置いた前提で、メーカーの表記ではありません。設置面積は幅×奥行きを掛けた当サイトの計算です。実際の消費電力量は、米の量・炊飯メニュー・周囲の温度・保温時間・室温によって変わります。仕様・付属品・型番は変更されることがありますので、購入前に各商品ページで最新の表示をご確認ください。

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