温水洗浄便座の仕様欄には、WとkWhという2つの数字が並びます。今回の5点を測ると、定格消費電力は292Wから662Wまで2.3倍。ところが年間消費電力量は141kWhから183kWhで1.3倍でした。
この2つは別の数字です。Wはいちばん電気を食う瞬間、kWhは1年で使う量。ある商品ページは、Wのほうをこう説明していました。「電気の契約容量に制約があるご家庭でも設置しやすい定格消費電力350W」。
そして年間消費電力量には括弧が付きます。「141 kWh/年(194 kWh/年 ※8時間切設定による節電をしない場合)。括弧の中が、節電しない場合の数字です。
先に、この記事の立場を書いておきます
ここに並べた5つを、私が取り付けて使ったわけではありません。洗浄の強さも、便座の暖まり方も、体感としては持っていません。やったのは、楽天市場に集まった購入者レビューと、各商品ページに書かれた定格消費電力・年間消費電力量・貯湯量・使用水圧範囲・本体寸法と重量・付属品・対応便器サイズを並べ直し、WとkWhを分けて比べることです。
楽天市場の「温水洗浄便座」を切り口を変えて5通り検索し(温水洗浄便座/ウォシュレット/シャワートイレ/暖房便座/便座交換)、★4.0以上・レビュー20件以上・在庫ありで166点を集めました。そこからトイレットペーパーやカバー類を外し、便座本体の98点(51店)を候補にしています。同じ型番が複数の店に並ぶため、型番が重ならないように5つを選びました。 価格・レビュー件数は2026年8月17日 に楽天市場APIで再照合しています。
書き手の立ち位置も書いておきます。運営者は2010年から通販で買い続けていて、楽天の累計ポイントは1,532,509pt(運営者情報)。買う側としての年数はありますが、ここに並べた商品については買った側ではありません。記事の下書きはAIが作り、運営者が監修しています。
だから、あなたのトイレに付くかは分かりません。便器の形も、給水管の向きも、コンセントの有無も、家によって違うからです。商品ページにも「販売価格には設置費用等は含まれておりません」とありました。書けるのは、仕様欄に何Wと書いてあるかまでです。
※価格・レビュー件数・評価・在庫は、2026年8月17日に楽天市場APIで取得した時点の値です。定格消費電力・年間消費電力量・貯湯量・使用水圧範囲・本体寸法と重量・付属品・対応便器サイズは各商品ページの記載に基づきます。年間消費電力量は省エネ法(2012年度基準)に基づき4人家族が1日16回使用した場合を前提に算出された値で、実際の使用条件によって変わります。設置できるかは便器の形・給水管の状態・コンセントの有無によって変わり、本記事では判断できません。販売価格には設置費用が含まれていない場合があります。セール・クーポン・在庫で変わりますので、購入前に各商品ページで最新情報をご確認ください。
- W(定格消費電力)は、ブレーカーの話です。他の家電と同時に使ったときに落ちるかどうか。kWh(年間消費電力量)は、電気代の話です。この2つは連動しません。今回、Wが2.3倍違っても、kWhは1.3倍でした。
- 数字がいちばん揃っているもの → 1位 パナソニック CH951SWS 292W(17,100円・★4.64で今回最高)。定格292W・年間141kWh・重量3.1kgと、3つとも今回で最小でした。
- 仕様を細かく確かめたい → 2位 東芝 SCS-T260 クリーンウォッシュ(23,700円)。付属品を1点ずつ、洗浄水量まで開示しています。水圧が低い家 → 3位 東芝 SCS-TRS1 給水ポンプ搭載(17,920円・給水ポンプ搭載で水道水圧の影響を受けない・定格350W)。
- いちばん安く/算出の前提まで知りたい → 4位 アサヒ衛陶 サンウォッシュ DLNC170(16,500円・メーカー公式店・年間消費電力量の計算条件を明記)。レビューの数で決めたい → 5位 パナソニック CH941SPF 貯湯式(19,053円・370件で今回最多)。
温水洗浄便座 おすすめ5選 比較一覧表
| 順位 | 商品/定格W・年間kWh・重量 | 参考価格 | 評価 |
|---|---|---|---|
| 🥇1位 |
パナソニック CH951SWS 292W
パナソニック CH951SWS・貯湯式・定格292W・年間141kWh・3.1kg
|
17,100円 | ★4.64 (205) |
| 🥈2位 |
東芝 SCS-T260 クリーンウォッシュ
東芝 SCS-T260・貯湯式・定格662W・年間146kWh・付属品を1点ずつ開示
|
23,700円 | ★4.53 (193) |
| 🥉3位 |
東芝 SCS-TRS1 給水ポンプ搭載
東芝 SCS-TRS1(N)・貯湯式・定格350W・給水ポンプ搭載・フルカバー便座蓋
|
17,920円 | ★4.35 (189) |
| 4位 |
アサヒ衛陶 サンウォッシュ DLNC170
アサヒ衛陶 サンウォッシュ DLNC170LW・貯湯式・定格565W・年間183kWh・公式店
|
16,500円 | ★4.55 (164) |
| 5位 |
パナソニック CH941SPF 貯湯式
パナソニック CH941SPF・貯湯式・貯湯量0.60L・レバー便器洗浄タイプ・3.5kg
|
19,053円 | ★4.57 (370) |
※価格・レビューは執筆時点の楽天市場の情報です。クーポン・セールや在庫で変動します。最新情報は各商品ページでご確認ください。
同じ物差しで測り直す:定格W・年間kWh・水圧・重量
仕様欄の数字を、そのまま並べます。
| 順位 | 価格 | 定格消費電力 | 年間消費電力量 | 貯湯量 | 重量 | 使用水圧範囲 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 17,100円 | 292W(本体245+便座47) | 141(194)kWh/年 | 0.5L | 約3.1kg | 49〜735kPa |
| 2位 | 23,700円 | 662W(本体600+便座50) | 146(208)kWh/年 | 約0.6L | 約3.9kg | 0.07〜0.75MPa |
| 3位 | 17,920円 | 350W(本体300+便座50) | 記載を確認できず | 約0.4L | 約4.4kg | 給水ポンプ搭載 |
| 4位 | 16,500円 | 565W | 183(253)kWh/年 | 記載を確認できず | 約4.0kg | 0.069〜0.735MPa |
| 5位 | 19,053円 | 記載を確認できず | 記載を確認できず | 約0.60L | 3.5kg | 記載を確認できず |
定格消費電力は292Wから662Wで2.3倍。ところが年間消費電力量は141kWhから183kWhで1.3倍にとどまります。Wが倍でも、電気代は倍になりません。
理由は、Wはいちばん電気を食う瞬間の値だからです。温水を作るヒーターが全力で動いている一瞬。実際にはその状態が1日中続くわけではないので、1年で使う量(kWh)はそこまで開きません。
ではWは何のための数字か。3位の商品ページが答えを書いていました。
「●定格消費電力が低い 電気の契約容量に制約があるご家庭でも設置しやすい定格消費電力350W。」
ブレーカーの話です。契約アンペアが小さい家で、ドライヤーや電子レンジと同時に使うと落ちる。そこに効くのがWです。電気代を見るならkWh、ブレーカーを心配するならW。
そして括弧です。今回、3つの商品に括弧付きの数字がありました。
- 1位 …141 kWh/年(194 kWh/年 ※8時間切設定による節電をしない場合) → +38%
- 2位 …146(208)kWh/年 → +42%
- 4位 …183(253)kWh/年 → +38%
括弧の中が、節電モードを使わない場合の数字です。4位の商品ページに説明がありました。「※( )内はタイマー節電モードを使わない場合の年間消費電力量です。」
さらに、その算出の前提まで書いてありました。
「※2 年間消費電力量は省エネ法(2012年度基準)に基づき、4人家族(男性2人、女性2人)で1日あたり16回使用した場合を基準に、便座部は季節別、温水部は年平均で年間消費電力量を算出したものです。」
4人家族、1日16回。一人暮らしなら、この数字より少なくなります。カタログのkWhは、あなたの家の電気代ではありません。比べるための共通の物差しです。
※定格消費電力・年間消費電力量・貯湯量・使用水圧範囲・重量は各商品ページの記載をそのまま並べたものです。水圧の単位はMPaとkPaが混在するため、1MPa=1,000kPaで読み替えてください。年間消費電力量は省エネ法(2012年度基準)に基づく算出値で、実際の使用条件によって変わります。「記載を確認できず」は楽天APIで取得できる商品説明文の範囲で見つけられなかったという意味で、商品ページの画像やメーカーサイトには記載がある場合があります。
失敗しない温水洗浄便座の選び方【5つのポイント】
便座で困るのは、性能より先に「うちに付くか」です。仕様欄の数字は、その答えを持っています。
① Wはブレーカー、kWhは電気代
もう一度、2つの数字を分けます。
- 定格消費電力(W) … いちばん電気を食う瞬間の値。契約アンペアに効く。今回292W〜662W
- 年間消費電力量(kWh/年) … 1年で使う量。電気代に効く。今回141〜183kWh
Wが2.3倍でも、kWhは1.3倍でした。連動しません。
Wが効く場面は、契約アンペアが小さい家です。3位の商品ページの言葉を借りると「電気の契約容量に制約があるご家庭でも設置しやすい定格消費電力350W」。662Wの機種と292Wの機種では、同時に使える他の家電が変わります。
kWhが効くのは電気代です。141kWhと183kWhの差は年間42kWh。1kWhを31円とすると年間およそ1,300円の差です(電力量料金は契約や時期で変わります)。本体価格の差のほうが大きいこともあるので、そこも合わせて考えてください。
② 括弧の中の数字が、節電しない場合
年間消費電力量には、括弧付きで2つ書かれています。
- 1位 … 141(194)kWh/年。括弧は「8時間切設定による節電をしない場合」
- 2位 … 146(208)kWh/年
- 4位 … 183(253)kWh/年。括弧は「タイマー節電モードを使わない場合」
差は38〜42%です。節電モードを設定するかどうかで、4割変わります。
そして、その節電モードは自分で設定するものです。買ってきて付けただけでは、括弧のほうの数字になります。取扱説明書を開いて、タイマーを設定してください。夜と昼の使わない時間を切るだけで、4割です。
算出の前提も書いてありました。「4人家族(男性2人、女性2人)で1日あたり16回使用した場合」。一人暮らしなら、この数字より少なくなります。カタログのkWhは比べるための共通の物差しであって、そのままあなたの電気代になるわけではありません。
③ 水圧が低い家は、ポンプ搭載を選ぶ
温水洗浄便座には使用できる水圧の範囲があります。
- 1位 … 49〜735kPa(=0.049〜0.735MPa)
- 2位 … 0.07〜0.75MPa(=70〜750kPa)
- 4位 … 0.069〜0.735MPa(=69〜735kPa)
下限が49kPaと70kPaでは、1.4倍の差があります。水圧が低い家では、下限の低い機種のほうが安心です。
そして3位は、そもそも別の解き方をしていました。
「●給水ポンプ搭載で安定した洗浄力 温水タンクからポンプで水を供給してノズルから押し出すので、水道水圧の影響を受けない安定した洗浄力を発揮します。水道水圧が低いご家庭でも安心してお使いいただけます。」
ポンプで押し出すので、水圧に左右されません。マンションの高層階、古い一戸建て、井戸水——「シャワーの勢いが弱い」と感じている家なら、これは効きます。
水圧が分からないなら、洗面所の蛇口を全開にしてみてください。勢いよく出るなら、たいていの機種で足ります。頼りない出方なら、下限の低い機種かポンプ搭載を選ぶほうが安全です。
④ 便器のサイズと、付属品を確かめる
便器には2つのサイズがあります。4位の商品ページの書き方です。
「[対応便器サイズ]大形(エロンゲートサイズ)・普通(レギュラーサイズ)兼用」
兼用と書いてあれば、どちらでも付きます。書いていない商品は、自宅の便器を測ってからにしてください。便座の取り付け穴の中心から、便器の先端までの長さで分かります。
付属品も見ておいてください。2位は1点ずつ書いていました。
「【本体取付用】取付ボルト1セット、脱臭フィルター1個(本体に装着済)、本体固定プレート1枚、パッキン1セット、タンク給水ホース(約0.5m)1本、ボックスレンチ1個、本体給水ホース(約1m)1本、分岐金具1個【リモコン用】単3形乾電池2本、両面テープ2本、固定ネジ3本、アンカープラグ3本」
ボックスレンチと乾電池まで入っています。ここまで書いてあれば、自分で買い足すものが分かります。
1位も給水ホース分岐金具付(950mm)・パッキンセット・クイックファスナー・取付ボルトセット・説明書セット(取扱説明書・施工説明書)と開示していました。施工説明書が入っているかは、自分で付けるつもりなら重要です。
⑤ 設置費用は別。工具も自分で用意する
4位の商品ページに、はっきり書かれていました。
「※販売価格には設置費用等は含まれておりません。」
そして工具です。
- 3位 … 「※取付時には、マイナスドライバー、モンキーレンチ、広口容器、雑巾をご用意ください」
- 4位 … 「※既設の給水管がL字仕様の場合、給水管を切断する工具をご用意ください」
給水管がL字だと、切断が必要になります。これは工具を持っていない人にはハードルが高い。トイレの止水栓まわりの写真を撮って、注文前に見ておいてください。
そのほか確認したいこと。
- コンセントがあるか(トイレに電源がない家は工事が要ります)
- 止水栓が回るか(固着していると水が止められません)
- 3位は「沖縄ならびに離島配送不可」、4位は「離島への配送は別途追加費用」
自分で付けられるか不安なら、工事対応の店を選ぶ手もあります。今回集めた51店の中には、商品名に「工事対応」「設置工事OK」と入れている店がありました。本体だけ安く買って、付けられずに困るのがいちばん高くつきます。
- 定格消費電力(W)と契約アンペア(他の家電と同時に使えるか)
- 年間消費電力量(kWh)と、括弧内の数字(節電モードを使わない場合)
- 使用水圧範囲の下限(49kPaか70kPaか)/水圧が低いならポンプ搭載
- 対応便器サイズ(大形・普通の兼用かどうか)
- トイレにコンセントがあるか、止水栓が回るか
- 給水管の形(L字なら切断工具が要る)
- 付属品と施工説明書の有無/設置費用が別かどうか
🥇1位 パナソニック CH951SWS 292W
レビュー205件・★4.64は今回で最高評価です。17,100円。定格292W・年間141kWh・重量3.1kg——3つとも今回で最小でした。使用水圧の下限49kPaも、今回でいちばん低い数字です。
✅ 特徴・強み
- ★4.64は今回で最高評価
- 定格292Wは今回で最小(2位の662Wの44%)
- 年間141kWhも今回で最小
- 重量3.1kgは今回で最軽量。取り付けが楽になる
- 使用水圧の下限49kPaは今回でいちばん低く、水圧が弱い家でも使える
- 括弧付きで節電しない場合(194kWh)も開示
- 施工説明書が付属
- 凹凸が少ないフルカバータイプで拭きやすい
- 17,100円は今回で2番目に安い
⚠️ 気になる点(正直に)
- 貯湯量0.5L。連続で長く使うと湯温が下がる貯湯式の性質は同じ
- 流量調節が3段階(他機種は4段階)
- 対応便器サイズの記載を確認できなかった
- 脱臭機能の記載を確認できなかった
- リモコンの有無を商品説明の範囲では確認できなかった
- レビュー205件は5位(370件)の半分程度
- 設置費用は含まれない
🚫 向かない:洗浄の段階を細かく調節したい人。脱臭機能を重視する人。便器サイズを確かめてから買いたい人
決め手:3つの数字が同時に小さいこと。W・kWh・kgは、それぞれ「ブレーカー」「電気代」「取り付けやすさ」に効きます。ふつうは何かを取ると何かを諦めますが、この機種は3つとも今回で最小でした。水圧の下限49kPaも合わせると、選べる家の幅がいちばん広い。
🥈2位 東芝 SCS-T260 クリーンウォッシュ
レビュー193件・★4.53。23,700円は今回で最も高い。そのぶん仕様欄がいちばん細かい——洗浄水量をml/分で、付属品を14点1つずつ、脱臭風量までm3/分で書いていました。
✅ 特徴・強み
- 仕様を今回でいちばん細かく開示(洗浄水量ml/分・脱臭風量m3/分まで)
- 付属品を14点、1点ずつ明記(ボックスレンチや乾電池も含む)
- 水勢調節が4段階と細かい
- 触媒脱臭で「座るとすぐにオート脱臭」
- 気泡入りのエアインマイルド洗浄
- 温水タンク約0.6Lと今回で最大
- メーカー公認店の正規販売店
- 着座検知が赤外線式
- 年間消費電力量は146kWhと、662Wという定格の割に小さい
⚠️ 気になる点(正直に)
- 定格662Wは今回で最大(1位の2.3倍)。契約アンペアが小さい家では注意
- 23,700円は今回で最も高い(4位の1.4倍)
- 使用給水圧の下限0.07MPa(70kPa)は1位(49kPa)より高い
- 重量3.9kgと、1位より0.8kg重い
- 同じ型番が複数の店で売られており、価格差がある
- 対応便器サイズの記載を確認できなかった
- 設置費用は含まれない
🚫 向かない:契約アンペアが小さい家。予算を抑えたい人。水圧が弱い家
決め手:書いてある情報の量。便座は「買ってから足りないものに気づく」ことが起きやすい商品です。付属品が14点1つずつ書いてあれば、注文する前に自分で用意するものが決まります。ボックスレンチが入っていると分かるだけでも違います。
🥉3位 東芝 SCS-TRS1 給水ポンプ搭載
レビュー189件・★4.35。17,920円。この機種だけ給水ポンプを積んでいます。「水道水圧の影響を受けない」——マンションの高層階や古い家で、シャワーの勢いが頼りない家に効きます。定格350Wも低い。
✅ 特徴・強み
- 給水ポンプ搭載で水道水圧の影響を受けない(今回で唯一)
- 定格350W。「契約容量に制約があるご家庭でも設置しやすい」と明記
- ワイドとピンポイントの2つのおしり洗浄
- フルカバータイプの便座蓋でホコリがつきにくい
- 温水タンク0.4Lと小さく、沸かす電力が少なくて済む
- 節電モードが4/6/8/10時間のタイマー式
- オートノズルクリーニング+ノズル掃除ボタン
- 取付に必要な工具を4つ名指ししている
⚠️ 気になる点(正直に)
- 年間消費電力量の記載を確認できなかった
- 本体質量4.4kgは今回で最も重い
- ★4.35は今回で最も低い(それでも4.0以上)
- 沖縄ならびに離島は配送不可
- 洗浄水流量0.31〜0.46L/分は2位(0.5〜0.67L/分)より少ない
- 温水タンク0.4Lは連続使用で湯が続きにくい
- 「※製品の詳細についてはメーカーサイトにて改めてご確認ください」と案内されている
🚫 向かない:沖縄・離島の人。年間消費電力量を確かめてから買いたい人。軽さを求める人
決め手:水圧の問題を、別の方法で解いていること。水圧は自分では変えられません。下限の低い機種を探すより、ポンプで押し出す機種を選ぶほうが確実です。「シャワーの勢いが弱い」と感じている家なら、ここがいちばん効きます。
4位 アサヒ衛陶 サンウォッシュ DLNC170
レビュー164件・★4.55。16,500円は今回の最安です。そして年間消費電力量がどう計算された数字なのかまで書いていました。「4人家族(男性2人、女性2人)で1日あたり16回使用した場合」——ここまで書く商品ページは、今回でここだけでした。
✅ 特徴・強み
- 16,500円は今回の最安
- 年間消費電力量の算出条件(4人家族・1日16回)まで開示
- 括弧内が「タイマー節電モードを使わない場合」だと明記
- 対応便器サイズが大形・普通の兼用と明記
- 省エネ基準達成率100%
- ツインノズル(おしりとビデが別ノズル)
- 飛散低減ガードで小水の飛び出しを抑える
- ソフトクローズで「バタン」という音がしない
- メーカー公式店で、給水管がL字の場合の注意まで記載
⚠️ 気になる点(正直に)
- 年間183kWhは今回で最大(1位の141kWhより42kWh多い)
- 定格565Wも高いほう
- 使用水圧の下限0.069MPa(69kPa)は1位(49kPa)より高い
- 重量4.0kg
- 貯湯量の記載を確認できなかった
- 設置費用は含まれないと明記
- 既設の給水管がL字だと切断工具が必要
- レビュー164件は今回で最も少ない
- 離島は別途追加費用
🚫 向かない:電気代を最優先する人。水圧が弱い家。給水管がL字の家(工具が要る)
決め手:計算の前提まで書いていること。「年間183kWh」だけ見せられても、それが何人で何回使った場合かが分からなければ、自分の家に当てはめられません。4人家族・1日16回と書いてあれば、一人暮らしなら少なくなると読み替えられます。
5位 パナソニック CH941SPF 貯湯式
レビュー370件・★4.57は今回で最多です。19,053円。1位(CH951SWS)の先代モデルにあたります。貯湯量0.60Lは今回で最大で、連続で使うときに湯が続きやすい方向の設計です。
✅ 特徴・強み
- レビュー370件は今回で最多
- 貯湯量0.60Lは今回で最大
- 重量3.5kgと軽めで取り付けやすい
- ステンレス&除菌クリーニングノズル
- Ag+抗菌便座+ノズルシャッター
- 便座の隙間の「漏れをガード」
- リズム洗浄・ムーブ洗浄に対応
- 発売日(2020年6月1日)を明記しているので世代が分かる
- 在庫がない場合は後継品で出荷対応
⚠️ 気になる点(正直に)
- 定格消費電力・年間消費電力量の記載を確認できなかった
- 使用水圧範囲の記載も確認できなかった
- 先代モデル(後継はCH951)
- 19,053円は1位(17,100円)より高いのに先代
- レバー便器洗浄タイプなので、便器の洗浄方式が合うか確認が要る
- 「在庫なし時後継品での出荷対応」のため、届く型番が変わる可能性がある
- 対応便器サイズの記載を確認できなかった
🚫 向かない:消費電力を数字で確かめたい人。最新モデルが欲しい人。水圧が心配な人
決め手:レビュー370件という母数。2020年発売で、それだけの件数が積み上がっています。ただし後継のCH951(1位)のほうが安く、消費電力の数字も開示されています。先代を選ぶ理由が価格でないなら、1位を先に見比べてください。
用途・シーン別|温水洗浄便座のベストな選び方まとめ
- 契約アンペアが小さい/電気代を抑えたい/自分で付ける → 1位 パナソニック CH951SWS 292W(17,100円)。定格292W・年間141kWh・3.1kg・水圧49kPaから。★4.64で最高評価
- 仕様を数字で確かめたい/脱臭重視 → 2位 東芝 SCS-T260 クリーンウォッシュ(23,700円)。付属品14点を1つずつ開示・水勢4段階・触媒脱臭
- 水圧が弱い家/マンション高層階 → 3位 東芝 SCS-TRS1 給水ポンプ搭載(17,920円)。給水ポンプ搭載で水道水圧の影響を受けない・定格350W
- いちばん安く/便器サイズが分からない → 4位 アサヒ衛陶 サンウォッシュ DLNC170(16,500円)。大形・普通兼用・公式店・算出条件まで開示
- レビューの数で決めたい → 5位 パナソニック CH941SPF 貯湯式(19,053円)。370件で今回最多・貯湯量0.60Lで最大
よくある質問(FAQ)
まとめ|温水洗浄便座で後悔しないために
仕様欄のWとkWhは、別の数字でした。今回の5点で定格消費電力は292Wから662Wで2.3倍、ところが年間消費電力量は141kWhから183kWhで1.3倍。Wはブレーカー、kWhは電気代です。そして年間消費電力量の括弧の中は、節電モードを使わない場合——差は38〜42%ありました。
数字が揃っているのは1位の パナソニック CH951SWS 292W(17,100円・292W・141kWh・3.1kg・★4.64)、仕様の細かさなら2位、水圧が弱い家なら3位(給水ポンプ搭載)、安さと算出条件の開示なら4位(16,500円)、レビューの数なら5位(370件)です。
ひとつ、持って帰っていただきたいことがあります。ある商品ページだけが、年間消費電力量がどう計算された数字かを書いていました。「4人家族(男性2人、女性2人)で1日あたり16回使用した場合」。——カタログの数字は、誰かの生活を前提に計算されています。あなたの家が4人家族で1日16回なら、その数字はそのまま使えます。そうでないなら、比べるための物差しとしてだけ使ってください。数字そのものより、何を前提にした数字なのかのほうが、たいてい役に立ちます。
※本記事の価格・レビュー件数・評価・仕様は2026年8月17日に楽天市場APIで取得した時点のものです。定格消費電力・年間消費電力量・貯湯量・使用水圧範囲・本体寸法と重量・付属品・対応便器サイズは各商品ページの記載に基づきます。水圧の単位はMPaとkPaが混在するため、1MPa=1,000kPaで読み替えてください。年間消費電力量は省エネ法(2012年度基準)に基づき4人家族(男性2人、女性2人)が1日16回使用した場合を前提に算出された値で、実際の使用条件によって変わります。電気代の試算に用いた単価は目安であり、契約や時期によって変わります。設置できるかどうかは便器の形・給水管の状態・コンセントの有無によって変わり、本記事では判断できません。販売価格に設置費用が含まれていない場合があります。「確認できず」は楽天APIで取得できる商品説明文の範囲で見つけられなかったという意味で、商品ページの画像やメーカーサイトには記載がある場合があります。同じ型番が複数の店で販売されており価格が異なる場合があります。セール・クーポン・在庫状況により変動しますので、購入前に各商品ページで最新情報をご確認ください。掲載商品は楽天市場のレビュー評価★4.0以上・レビュー20件以上・在庫ありのものから選んでいます。


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